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2008年11月14日 (金曜日)

第1回 世界コンテンツ保護セミナー

昨日参加したこのセミナーの主催者は

「ワールド デジタルコンテンツ フォーラム」という組織です。

日本の放送局、海外の放送局、権利者、政府機関をメンバーと

しているそうですが、はじめたばかりのせいか小さい集まりでした。

無料放送している会社に関係する事業者が集まって

放送内容の無断使用をさせないノウハウを話し合う会です。

有料でアナログの放送であれば認められるけれども

無料でデジタルによる放送内容を無断では使用させないという

考え方です。

お話をされたのは慶応大学の村井純教授。

「デジタル映像のコピーという表現はおかしい。

コピーではなく同じものに近いのでクローンと言うべきである。」

つまりデジタルの素材をデジタル録画することにより、

劣化しない素材が多数作られることになるので保護しなければ

ならない。

日本でこの会が最初のキックオフとして始められたのは

無料放送のコンテンツ保護が、今のところもっとも進んでいる

国だからです。

テレビやDVDレコーダーを買うと、必ず付いてくるB-CAS

カードのシステムや、ハイビジョン番組をハードディスクで

録画すると、DVDにダビングする時にはCPRM対応の

DVDにしかダビングできないとか、そのDVDを再生する

ことが出来るのはCPRM対応のDVDプレイアーでなければ

ならない、等のシステムを日本がいち早く作り上げてしまった

からです。

お陰さまで私はこのところ、ずいぶん電機メーカーに出費を

しました。そのお金の一部は民放の広告費に使われた

ことでしょう。

私は、テレビの番組を録画して利益を得ようとはしていない

のですが、ダビングして家族で楽しもうとすると、お金がかかる

システムが、日本では世界に先駆けて作り上げられてしまって

います。

他に壇上に立たれた方はNHK技術の藤沢秀一さん、

アメリカ人のジム・ウイリアムスさん(motion picture association)

シンガポールのイサ・ショーさん(center for contents protection)

韓国のチエホ・ナムさん(韓国電子通信研究所)

ブラジルのイオマ・カエルブレ・ドウ・カルバルホさん

(グローボテレビネットワーク)

司会はフジテレビの板垣陽治さんでした。

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