第1回 世界コンテンツ保護セミナー
昨日参加したこのセミナーの主催者は
「ワールド デジタルコンテンツ フォーラム」という組織です。
日本の放送局、海外の放送局、権利者、政府機関をメンバーと
しているそうですが、はじめたばかりのせいか小さい集まりでした。
無料放送している会社に関係する事業者が集まって
放送内容の無断使用をさせないノウハウを話し合う会です。
有料でアナログの放送であれば認められるけれども
無料でデジタルによる放送内容を無断では使用させないという
考え方です。
お話をされたのは慶応大学の村井純教授。
「デジタル映像のコピーという表現はおかしい。
コピーではなく同じものに近いのでクローンと言うべきである。」
つまりデジタルの素材をデジタル録画することにより、
劣化しない素材が多数作られることになるので保護しなければ
ならない。
日本でこの会が最初のキックオフとして始められたのは
無料放送のコンテンツ保護が、今のところもっとも進んでいる
国だからです。
テレビやDVDレコーダーを買うと、必ず付いてくるB-CAS
カードのシステムや、ハイビジョン番組をハードディスクで
録画すると、DVDにダビングする時にはCPRM対応の
DVDにしかダビングできないとか、そのDVDを再生する
ことが出来るのはCPRM対応のDVDプレイアーでなければ
ならない、等のシステムを日本がいち早く作り上げてしまった
からです。
お陰さまで私はこのところ、ずいぶん電機メーカーに出費を
しました。そのお金の一部は民放の広告費に使われた
ことでしょう。
私は、テレビの番組を録画して利益を得ようとはしていない
のですが、ダビングして家族で楽しもうとすると、お金がかかる
システムが、日本では世界に先駆けて作り上げられてしまって
います。
他に壇上に立たれた方はNHK技術の藤沢秀一さん、
アメリカ人のジム・ウイリアムスさん(motion picture association)
シンガポールのイサ・ショーさん(center for contents protection)
韓国のチエホ・ナムさん(韓国電子通信研究所)
ブラジルのイオマ・カエルブレ・ドウ・カルバルホさん
(グローボテレビネットワーク)
司会はフジテレビの板垣陽治さんでした。
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